セミおです。
今回はサーフシーバスのフックについて書こうかと思います。
どういうものを選べばいいかを説明しながらおすすめできるもの3つ紹介しようと思います。
私は釣りをする上で一番大事な道具と言ったら?と聞かれたらフックと答えると思います。
どんな性能のいいリール、ロッド、ライン、ルアーをそろえても一番最初に魚とコンタクトするフックがよくない物だとそもそも魚を掛けたり、ましてや獲ったりすることができないからです。
なのでズボラな私でもフックの状態はなるべく気を付けるようにしています。
サーフで釣りする方ですとフックはなまくらになり易いし錆つきやすいからそうなりにくいものを探したり、またランカーシーバスや青物にも伸ばされたくないから強度がある良いフックを探している。だけどコスパもいいものが欲しい等、フックに対する考えを巡らせている方は私以外にもいるかと思います。
下記どういうものを選べばいいか等説明したのちおすすめトリプルフックを3つ紹介します。
どういうフックを選べばいいか?
サーフのシーバスを釣る上でミノー、シンペン、メタルジグなどトリプルフックを使用する場合は防錆性能の高いフックを選んだ方がいいと思います。
理由
①基本的にサーフは海水なので錆びづらいフックの方が長持ちします。
リバーシーバスするにあたっては防錆性能はそれほど大事ではないかもしれません。東北日本海の川は大潮満潮時でも川にそれほど海水が上ってこないと思うので
②秋田のサーフは遠浅で磯など水深のあるポイントと違いフックがボトムに触れる機会が多いので海底の砂や浜の砂にこすれてフックがなまくらになりやすいです。
良く刺さると謳い文句があるフックでも防錆が高いと謳っているフックでもなまくらになり易さは同じように感じます。ただ防錆性能が高くないフックは砂で削られなまくらになった部分から錆びて脆くなるように感じます。
なので同じくなまくらになるにしても脆くなり辛い防錆性能が高いフックを選ぶ方がいいと思います。
③フック交換の頻度が少なくて済む。
錆びづらいフックだと針先もふつうのフックよりなまくらになり辛い印象なので釣行の度にフック交換しなきゃいけないということがなくなります。個人的にフックの交換は凄く面倒なので錆びづらいフックを使っているというのもあります。
これはどの程度錆びたら、なまくらになったら交換するという基準は人それぞれだと思いますので人によるかもしれません。
おすすめトリプルフック3選
上記の理由を踏まえておすすめフック3選を挙げていきます。
ジャンプライズ ジャンプライズトレブル
ジャンプライズとがまかつがコラボレーションしたフックで防錆性能抜群です。
超防錆ハイパーシールド採用と謳っているだけあって釣行後水洗いを忘れても錆が付きにくいです。
♯3と♯4があります。120㎜くらいのミノーやシンペン等に装着する場合は私は♯4を使用しています。というか♯4のフックを使用するときはジャンプライズトレブル1択です。
防錆性能の他にも針先が少し内側に入っておりランカー等の大型が掛かってもフックが伸ばされにくく、比較的海底の砂に針先が当たりにくい形状になっています。
がまかつ(Gamakatsu) トレブルフック トレブルSP-MH♯4 がまかつ(Gamakatsu) トレブルフック トレブルRB-MH♯4
二つ目はがまかつのトレブルフックのSP-MHとRB-MHです。
まずMHというのは硬さを表すものでロッドの硬さと同じ感じでミディアムヘビーの略です。他にM(ミディアム)とH(ヘビー)があります。
個人的には伸ばされる可能性があるMをわざわざ使う必要性は感じません。シーバス狙いでも大型青物のチャンスがある場合にHは持っておいて損はないと思います。
SPとRBの違いは簡単に言うと
・RBはシャンク部分(フックの軸)がSPより長く、掛かりを重視したフック
・SPは魚が掛かった後に保持しやすい(バレにくい)
・フックのカーブの形が違う
という感じだそうです。何故SPが保持しやすく、RBが掛けやすいかの理屈は私は良く分かりませんがシャンクの長さが関係しているのかなと。
私が使った感じでは掛かりやすいとか保持しやすいとかは肌感ですがSPとRBで違うという印象は受けませんでした。
なので防錆性能でみると両方とも錆びにくいのは同じなので好みで選んでもらえればいいかと思います。
私はRBの方がシャンクが長いので小さめのルアーに装着するとフックがルアーの背中に回ったり針同士が絡んだりするのでSPを使用しています。
fimo(フィーモ) fimoフック #4
こちらは特殊メッキによる防錆を謳っています。
正直上で紹介しました、ジャンプライズやがまかつトレブルに比べると防錆性能は少し落ちる印象ですがそれでも防錆性能は高いです。
あとこちらの商品はコスパがとてもいいです。がまかつトレブルの6個入りとフィーモフックの10個入りで定価が大体同じくらいなのでコスパの良さが分かります。
防錆性能はあった方がいいけどコスパも求める方はこちらがいいかと思います。
こちらも硬さがヘビーもありますので青物も視野に入れた釣行の際には持っておくと出番があるかもしれません。
まとめ
秋田のサーフシーバスの際の防錆性能が高いおすすめトレブルフックを3種紹介しました。
金額気にせず最強の防錆フックを求めるならジャンプライズトレブルかがまかつトレブル。
コスパで選ぶならfimoフックがいいと思います。
また今回はフックサイズが♯4で紹介しましたがルアーサイズに合わせて他のサイズを使っていただければと思います。
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